Presentation&Interview #19
〜 「株式会社樹工舎」が提案する家 〜

Presentation&Interview #19
〜 「株式会社樹工舎」が提案する家 〜
多肥の住処
株式会社 樹工舎
全体の配置は、平屋のヴォリュームと2階建てのヴォリューム、
2つのヴォリュームを東西にスライドさせ、二つの外部空間が生まれるよう配した。
一つは北側道路に面するパブリックな駐車スペース、もう一つは南側に広がるプライベートな庭、
というように建物と外部空間がうまく絡み合った配置になっている。
また平屋のヴォリュームは道路側に配置することで行き交う人に対して圧迫感を与えないだけでなく、
街に対して空を出来るだけ多く取り込むようなシンプルな屋根の形状になっている。
玄関は平屋部分と2階建て部分の間にあり、平屋はLDK、2階建ての方は水廻りと居室というゾーニングになっている。
広い土間玄関に入るとガラスを介し庭が広がって見える。
LDKに入れば天井が高く南の庭から光が差し込み、もう一方は土間玄関と和室が一体に広がっている。
近年この世情によりリモートワークが増えつつある中、状況によって和室を仕事部屋に出来る配置にもなっている。
水廻りは、脱ぐ~洗う~干す~収納という導線になっていて、
脱衣室に関しては室内干しが出来るよう広めに確保しつつ、日当たりの良い屋外物干し場にもつながっている。
2階は最初から作り込むより、暮らしていく過程の中で生活環境が変わっても対応できるように、
最小限の壁でシンプルにフレキシブルに仕切った。
Entry No.19Kikousha
Kikousha
株式会社樹工舎
大工として様々な現場で経験を経て、
“自分の想いをカタチにしたい”その思いから約10年前に独立。
3年半前に株式会社樹工舎を設立。
人と人との顔が見える関係性を大事にし、
お客様のニーズに合わせた提案が出来るよう丁寧に向き合います。
なるべく自然素材を使い、信頼のおける少数精鋭の職人たちと共に、
伝統的な技術を活かした表現や、住み心地を決める、
素材・機能性・デザイン・家具までをトータルでプランニング。
オリジナルな五感に心地よい空間演出や、
住む人が愛着を持ち経年変化を楽しめる本物の木の家を提案します。

Drawing株式会社 樹工舎 ドローイング
Price建築費用
〜 「株式会社樹工舎」が提案する家 〜
¥29,837,000-
※ご要望により予算変更可
建築費用内訳・・・建物本体価格、設計&監理費、屋外給排水、諸経費(照明・エアコン)、外構工事(アプローチ・植栽など)、消費税
※土地代、印紙代、登記費用、火災保険(地震保険)・銀行融資諸費用別途
※ご要望により予算変更可
建築費用内訳・・・建物本体価格、設計&監理費、屋外給排水、諸経費(照明・エアコン)、外構工事(アプローチ・植栽など)、消費税
※土地代、印紙代、登記費用、火災保険(地震保険)・銀行融資諸費用別途
Interview株式会社 樹工舎 インタビュー
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生きた木を使って、100年でも暮らせる家を目指す。
今の日本の家は30年から40年で寿命がくるものが多いと言われています。それは本来の家の姿ではないと思います。適切に手を入れながら、100年でも暮らせる家を建てる。これが樹工舎の家づくりです。そのために、生きた木を使うことにこだわっています。生きた木は年月が経つほど強くなって家を守りますし、木が呼吸をすることで調湿効果が生まれます。日本伝統の木の知識を現代の建築に生かして、孫の代まで住み継げる家にしたいと考えています。
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迷うことも、考えが変わることも大事なプロセス。
樹工舎では、お施主さんとの打ち合わせに時間をかけています。インテリアの好み、生活スタイル、これからのこと、車や服装の趣味など、いろいろな話を聞かせてもらいます。そこから練りに練ったファーストプランを提案。それを見ながら、さらにブラッシュアップを重ねていきます。最終的なプランが決定するまで、長い人だと1年以上かかることもありました。でも悩むことも、途中で考えが変わることも大事なプロセス。私たちは、最後までお施主さんのペースに合わせて、家づくりを進めていきます。
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家とインテリアが同じセンスで結ばれる。
樹工舎は大工からスタートした会社なので、施工技術はもちろんのこと、造作家具も得意としています。家とインテリアの関係は切っても切り離せません。打ち合わせの段階から、インテリアにまで踏み込んだ話をして、お施主さんのセンスに合わせた造作家具を提案しています。カウンター、テレビボード、ダイニングテーブルからオリジナルキッチンまで。照明も雰囲気を合わせますので、家の完成に合わせてLDKのインテリアもほぼ仕上がっています。
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独立したLDKが家での時間を楽しくさせる。
平屋と2階建ての棟を東西にスライドさせることで、駐車場とプライベートな庭、2つの外部空間をつくりました。平屋側がLDKのパブリックゾーン、2階建て側がプライベートゾーンになっています。ちょうど真ん中になる玄関は、扉を開けると正面に庭が広がっており、家に入った時から外と内の境が曖昧なことが特徴です。デッキを介して庭とつながっているLDKは、ほぼ独立した間取りと合わせて非日常感の強い空間になっています。かなり自由度が高いので、家で過ごす時間の楽しみ方が増えると思います。
Works株式会社 樹工舎 作品実例
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