Presentation&Interview #28

Interviewソラマドの家 インタビュー

• LDKにとらわれずに、空を見ながら気持ちよく暮らす。

  ソラマドの家が提案するのは脱LDK。「4人家族だから3LDK」というような限定した間取りを押しつけません。決まっているのは中庭があって、そこから空を見ながら気持ちよく暮らせるということだけです。中庭も含めて家全体をひとつの空間と考え、その中で家族がどうやって楽しく、快適に暮らせるかということを大切にしています。外からのプライバシーは完全に守り、中では家族が適度な距離感を保ちながらつながっている。ソラマドの家は家族がひとつになる家です。

  

• オーダーメードのキッチンが暮らしの中心になる。

  間取りで機能を限定しないソラマドの家で、キッチンとダイニングテーブルは大きな意味があります。ここは食事のたびに家族が集まる場所であり、友人たちを迎える場所にもなる。まさに暮らしの中心です。一番大切な場所だから、お施主さんにあわせてオーダーメイドしています。テーブルと一体型の大きなコの字カウンターにする人もいれば、中庭に向いて対面型にする人も。自分たち好みのキッチンで、料理を作るのも、食べるのも大好きになってほしいと願っています。

  

• 自然素材の気持ちよさに包まれた毎日。

  ソラマドの家は国産の木材と漆喰の壁、人にやさしい自然素材でつくる家です。漆喰の壁は防火性が高く、湿度が高いときは吸収し、乾燥しているときは放出する調湿機能があります。床に用いるのは国産の杉材。杉は空気をたくさん含んでいるので、夏はサラッとべとつかず、冬は靴下なしでも暖かく過ごせます。昔も今も暮らしの本質は変わりません。空を見て、自然素材に包まれて過ごす毎日は、誰にだって気持ちがいいはずです。

  

• 土間と中庭がひとつになった楽しい自由空間。

  南にある大きな窓から中庭に光が降り注ぎ、プライバシーを守りながら明るく開放的に暮らせる2階建ての家です。寝室以外に仕切りがなく、2階も1階も吹き抜けを通してオープンにつながっています。自分たちの考えで仕切りを足したり減らしたりしながら、自由に暮らしの形を決めてほしいと思います。特長的なのは玄関から中庭へと続く広い土間。ここは家の中のアウトドアスペース。自転車のカスタマイズ、ペットとのふれあい、ガーデニングなど毎日の楽しさが広がります。