Presentation&Interview #12
〜 「建築家 高倉 敦郎」が提案する家 〜

Presentation&Interview #12
〜 「建築家 高倉 敦郎」が提案する家 〜
ドマハウス
高倉設計事務所 / 高倉 敦郎
家族みんなで楽しむ家。シンプルな間取り、広いLDK、高い天井、
庭との繋がりを作ることで実面積以上に広がりを感じる空間となるよう設計した。
24帖のLDKと庭の間に8帖の土間を配置。
土間は庭へのアクセスを容易にするだけではなく、リビングの一部としても機能する。
土間がLDKと一体となることで多様なアクティビティを生み出し、生活を豊かにすることを期待したい。
Entry No.12Atsuo Takakura
Atsuo Takakura
高倉 敦郎
高倉設計事務所
1971年香川県高松市生まれ。
1997年熊本大学大学院工学研究科建築学専攻修了。
三菱化学エンジニアリング株式会社勤務を経て、
2006年代表取締役に就任。現在に至る。
2017年香川県建築士会 中讃支部表彰

Drawing高倉設計事務所 / 高倉 敦郎 ドローイング
Price建築費用
〜 「建築家 高倉 敦郎」が提案する家 〜
¥28,655,000 -
※ご要望により予算変更可
建築費用内訳・・・建物本体価格、設計&監理費、屋外給排水、諸経費(照明・エアコン)、外構工事(アプローチ・植栽など)、消費税
※土地代、印紙代、登記費用、火災保険(地震保険)・銀行融資諸費用別途
※ご要望により予算変更可
建築費用内訳・・・建物本体価格、設計&監理費、屋外給排水、諸経費(照明・エアコン)、外構工事(アプローチ・植栽など)、消費税
※土地代、印紙代、登記費用、火災保険(地震保険)・銀行融資諸費用別途
Presentation Movie高倉設計事務所 / 高倉 敦郎
プレゼンテーションムービー
Interview高倉設計事務所 / 高倉 敦郎インタビュー
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土間があるからワクワクできる、家族みんなが楽しめる家。
今回のプランは、快適な暮らしにプラスして、家族みんなが楽しめる家にしたいと思いました。そこで利用したのが土間です。リビングの南面に8帖の土間を置き、その先を全面の掃き出し窓にして庭につなげました。つまり、リビングと庭の間に土間がある状態です。土間の役割は状況によって変わります。窓を開け放てば庭とつながりますし、リビングの一部として観葉植物を育ててもいい。自転車を持ってくればガレージ代わりに使うこともできるでしょう。土間があるからワクワクできる。私も住んでみたい家です。
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家族の距離が近くなるリビング中心の間取り。
家はコンパクトな平屋です。高い天井と廊下のないシンプルな間取り、南側の庭からのつながりで、面積以上に広々と暮らせると思います。すべての部屋がリビングからつながっているから、家族の距離が本当に近い。子どもが個室にこもるのではなく、家族みんながリビングや土間にいて、それぞれ楽しい時間を過ごす暮らしをイメージしています。この家は構造がシンプルだから、子ども部屋を2つに分けるなど、家族構成の変化に合わせた変更も容易です。
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快適性や心地よさに加えて、生活が豊かになるような仕掛けを。
住宅を設計する時には、快適性や心地よさだけでなく、生活が豊かになるような仕掛けや空間を加えたいと思っています。そのために必要なのは、お施主さんとたくさん話すこと。その人の考え方や趣味、友人関係などを理解することで、どんな家が合っているのかが見えてきます。ただ、合理的に考えすぎると余裕がなくなります。目的を限定していない空間にこそ意味がある。どう使ってもいいから「あれもできる、これもしたい」というワクワク感が生まれるのです。
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お施主さんのために考え抜かれた家だから、長く暮らすことができる。
既製品のような家だと、住む人が家に合わせて暮らすようになる。そうではなく、その人の生活スタイルに合わせた家を考えるのが建築家です。ただ多くのお施主さんは、自分にどんな家が合うのかもわかっていません。ついつい目先のことだけで判断してしまいがちです。20年、30年先のことまで見越して、環境の変化にも対応できるように備えておけるのが建築家との家作りのメリット。自分たちのために考え抜かれた家だから、長く暮らすことができると思います。
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