Presentation&Interview #02
〜 「建築家 大野 晃貴彦」が提案する家 〜

Presentation&Interview #02
〜 「建築家 大野 晃貴彦」が提案する家 〜
“陽だまりのお家”
一級建築士設計事務所 室内楽 / 大野 晃貴彦
まず“場の力”を見極めることから始まります。
この場所は歴史・文化が有り土地にパワーがあると感じました。
景観をふまえて東側に開くことで太陽の光をかかえ込む和風の家が頭に浮かんできました。
施主は、子育てを終え、夫婦二人の生活…。
息子夫婦が家を建てるので近くに来ないかとのさそいがあり残りの人生をここで過ごそうと決めました。
共通の趣味が有り、アトリエをかまえました。孫たちが遊びに来た時は、
陽だまりのエンガワでバーベキューをしたり、日光浴をしたり…。
一年を通して四季を楽しめるのがうれしい。
家の中は、開放的なL・D・K、2階の寝室へゆったりと上りやすい階段、
老後にそなえた身体にやさしい造りの家となっています。
Entry No.02Akihiko Ohno
Akihiko Ohno
大野 晃貴彦
一級建築士設計事務所 室内楽
1956年高知県吾川群仁淀川町生まれ。
1979年熊本工業大学建築家卒業。
ジョイホームサービス(株)勤務を経て、1988年設立。現在に至る。
香川県木造住宅コンクール 優秀賞
インテリア産業協会支部長賞 大野邸
インテリア産業協会会長賞 豊島邸
SDA賞入選 多田野邸
インテリア産業協会奨励賞 白石邸
香川県建築士会優良賞 大山邸
SDA賞 入選 高橋スタジオ
第6回あたたかな住空間デザインコンペティション 入賞 セライNo.1
第7回あたたかな住空間デザインコンペティション 入賞
第72回大改造劇的ビフォアフター出演 三好邸(落ちた家)
大改造劇的ビフォアフタースペシャル出演(建築家の家)
プレジデントファミリー Vol.1掲載(いい子の親の顔)
KSB STYRS出演(自分流空間の家)(陽だまりの家)
第173回大改造劇的ビフォアフタースペシャル出演 (外国人を招けない家)
キッチンハウス掲載(建築雑誌コンフォルト)(家庭画報)
IKUNAS VOL6 四国で暮らす
著書/ 礼讃 家に学ぶ 施主に学ぶ 建築家が巡る 暮らしと風景
趣味/ 茶道 遠州流茶道松山陽真会 修行中
合気道 大東流合気柔術琢磨会 修行中

Drawing一級建築士設計事務所 室内楽 / 大野 晃貴彦 ドローイング
Price建築費用
〜 「建築家 大野 晃貴彦」が提案する家 〜
¥28,360,000 -
※ご要望により予算変更可
建築費用内訳・・・建物本体価格、設計&監理費、屋外給排水、諸経費(照明・エアコン)、外構工事(アプローチ・植栽など)、消費税
※土地代、印紙代、登記費用、火災保険(地震保険)・銀行融資諸費用別途
※ご要望により予算変更可
建築費用内訳・・・建物本体価格、設計&監理費、屋外給排水、諸経費(照明・エアコン)、外構工事(アプローチ・植栽など)、消費税
※土地代、印紙代、登記費用、火災保険(地震保険)・銀行融資諸費用別途
Presentation Movie一級建築士設計事務所 室内楽 / 大野 晃貴彦
プレゼンテーションムービー
Interview一級建築士設計事務所 室内楽 / 大野 晃貴彦インタビュー
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土地が持っている力を見極めることから家作りが始まる。
私は設計を始める前に建設予定地の上に立ち、土地が持っている力を見極めるようにしています。今回は歴史・文化に縁のある場所で、土地が力を持っていると感じました。また、東側が開けており、田んぼの向こうに日山がよく見える場所でした。今後、もし田んぼが造成されて家が建っても、ここから山が見える風景は変わらない。そう思った時、太陽の光をいっぱい受け、いつもの山を見ながらのんびり日向ぼっこができる和風の家のイメージが浮かんできたのです。
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フルムーン世代の夫婦2人が豊かに暮らせる家。
施主は子育てを終えたフルムーン世代の夫婦2人を想定しています。この場所で2人が豊かに暮らせるように、和風の2階建ての家を考えました。大きな特徴は、東側に伸びる屋根の先を丸くカットしてあること。ここから太陽の光が差し込み、下で日向ぼっこができるようになっています。このほか、それぞれの趣味をじっくり楽しんでもらえるように1階にアトリエを構え、孫と一緒にバーベキューなどを楽しめるように庭先には縁側を備えています。折々の四季を感じながら、のんびり自分たちの時間を過ごせる家です。
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恋は一目、仕事は一生、人生は一瞬である。
私は「恋は一目、仕事は一生、人生は一瞬」だと考えています。恋は1日とは、出会いを大切にする思い。仕事は一生とは、相性の良い人とは一生付き合えるという意味。人生は一瞬とは、一瞬一瞬を大切にする生き方のことです。建築は領域が広くて深く、まさに一生が勉強。100歳を越えた建築家がいることを考えると、私などまだベテランというには早すぎるくらいです。お施主さんにこちらのスタイルを押しつけることなく、自然体でつきあいながら、その方に合わせた家作りを提案していきたいと思います。
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建築家は、家作りの楽しさと感動を共有するパートナー。
建築家とは、家作りの楽しさと感動をお施主さんと共有するパートナーです。夢や要望があれば、遠慮せずにどんどん話をしてほしいと思います。例えば、私は「メキシコの世界遺産、ルイス・バラガン邸のような家を建てたい」と相談されたことがあります。この時はメキシコまでバラガン邸を見にいき、その場の空気を感じ、寸法を測って帰ってきました。もしかしたらこの時点で、半分は私の夢になっていたのかもしれません。そうやって提案したプランは、お施主さんにとても喜んでいただき、忘れられない仕事になりました。
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